Upbringing begins from the heart which sympathizes with a dog.
Venus Hain Dog training school

■ トイレの躾

犬にトイレの場所を決めてそこにさせるというのは非常に難しいことです。
ですから、決められた場所にさせようとするのではなく、してもいい場所をつくることから始めます。

少し大きい目のサークルの中に おしっこシートを敷き詰め、その中でなければできないようにします。 おしっこシートの上でないとできなくするわけです。
それが習慣になってくると、自然におしっこシートの上でないとトイレをしなくなってきます。
サークルから出しているとき、トイレがしたくなったときに、あわててサークルの中に入ってするようになるものです。そんな光景を見つけたら必ず誉めてあげることを心がければ習慣付いてきます。

トイレのしつけは叱って教えるものではなく、うまくできたときに誉めることで教えていきます。 しかし、昼間、誰もいない家庭ではそういった躾は難しいかもしれません。 昼間自由にしておいて(トイレの躾)、人が居る間だけ躾をするというのは犬には理解しにくいものです。

トイレの躾をする場合は、できるようになるまで目を離さないくらいでないとうまくできないものです。 人間の赤ちゃんがオムツを取るのにお母さんがつきっきりでも大変時間がかかるのと同じです。

訓練所ではトイレの躾は家の中でさせるのではなく、外でさせる方法をとっています。
勿論、おしっこシートの上でトイレをしてもかまわないということも平行しながら教えていきます。

訓練所では室内犬をリビングで自由にさせながら教えているもので、トイレの躾はおしっこシートをリビング全体に敷き詰めることから始めます。 つまり、どこでトイレをしてもおしっこシートの上ですることになります。 大きなサークルに閉じこめているのと同じです。

そうしているとトイレが我慢できないとき、不特定の場所でしますが、それが段々とトイレをする場所が決まってくるものです。そうなってくれば、していない場所のおしっこシートをはずしていきます。
少しづつトイレの場所を限定していくようにします。 たとえ、おしっこシートの上でできなくても叱ることはさけてください。 なぜなら、外へ出さなかった指導している本人が悪いからです。
ただし、おしっこシートの上でトイレをしたら誉めることは忘れないようにして下さい。

訓練所では犬を外に出す回数は1日に6回、時間を決めて出すようにしています。
訓練の仕始めの犬などは10回以上は出しています。 入所当時は一時も目が離せません。

それから子犬の時から躾をする場合は、以上の他に心がけて欲しいことがあります。
子犬というのは、生理的に食事の後、睡眠から覚めたらすぐ排便をするものです。 ですからそのときは必ず、外に出してさせたり、おしっこシートの上に連れていってさせることがトイレの躾の近道になります。